2015年 03月 19日
度胸があるとかないとかではなく。
不安に鈍感なんだと思う。
「不安でしょうけど、頑張って」と何度も言われる出来事があったのだけれど、実を言うと、私は大して不安を感じてなかった。ただ、わざわざ否定することでもないし、心配してくれたり、励ましてくれる気持ちをありがたいと思って素直に受けとっていたけれど。
でも、それだけ言ってもらえるということは、一般的には「不安に思うべき」なんだろうと思う。
そういう事例に、私は鈍感なのだ。
ともすれば「その不安要素、おいしい」とさえ思ってる節がある。
古い友人はそういう「不安」に敏感で、だから私のこともとても心配してくれる。
これが本当にありがたい。
顔女が心配してくれることで「不安」が一気に現実味を帯びる。
「あ、気をつけないといけないんだ」とお腹で思う。
おかげで危険な目に合わずに、今回も帰ってこれたと思ってる。
もちろん、現実的な「備え」を教えてくれた友人知人家族のおかげもあるけど。
いろいろ考えたり調べたりが面倒くさくて、なんでも「やってみたらわかる」の私には慎重な彼女の存在すごく大事。
そういえば、弟もそう。
「海外でキャラメルなんか食べて、歯の詰め物とれたら難儀やで」
あ、そうか。姉はそこには気がつきません。
ちょっと違うか。
弟は、石橋を叩いて割るタイプ。
私は、腐った木橋を駆けて落ちるタイプ。
二人とも、それでもなんとか渡ってきたから、どっちが良いとか悪いとかの話じゃない。
時と場合によるのは大前提だけれども、やり方は人それぞれ。自分の考えを曲げる必要ない。
石橋を割っても、残骸を足場に渡れればそれでいい。
・・・・・・。
木橋から落ちたら・・・どうもならんな。
あ、だから「危ないから気ぃつけやー」言うてくれる友人が必要って話やった。そうやった。
by Uchieshi_Yae
| 2015-03-19 01:09
| 雑記